2019年12月14日放送のTBS「炎の体育会TVSP」にダウンタウンの松本人志さんがサプライズゲストとして登場。
スキー競技で世界で活躍する小林三兄弟と「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」対決を実施しました。
筋肉ムキムキの松本人志さんは、いったいベンチプレスを何回挙げれたのでしょうか?
本記事は、炎の体育会TVSPの「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」の激闘結果を速報でお届けします。
今回の対戦相手
今回の対戦相手は、ノルディックスキー・ジャンプ男子で注目を集めている小林三兄弟。
今回「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」に挑戦するのは、次男の小林陵侑(りょうゆう)選手、三男の小林龍尚(たつなお)選手の2人です。
次男の小林陵侑(りょうゆう)選手は、アジア初のW杯年間王者。
男子W杯シーズン優勝数はなんと13勝で、レジェンド葛西選手の6勝の記録に倍以上の差をつけています。
三男の小林龍尚(たつなお)選手は、高校生の全国大会で2位の成績を残しています。
小林三兄弟の中で一番身体能力が高いといわれています。
松本人志の肉体
松本人志さんのTwitterに投稿された写真が紹介されます。
松本人志さんは自身の写真を見て、「胸筋が出過ぎて乳首が無くなっている」とコメントし会場の爆笑を誘います。
娘さんが生まれたことをきっかけに体を鍛え始めたダウンタウンの松本人志さん。
独自のトレーニング方法「松ザップ」で体を鍛えています。
今田耕司がグアムで松本人志に会った時に、松本人志が娘さんを抱いていた姿を見て「アメリカの海兵隊」かと思ったコメント。
その後、松本人志さんのトレーニングを始める前と後のビフォーアフター写真が紹介されます。
筋トレを始める前は運動は全くしていなかった松本人志さんですが、垂直飛びや反射神経測定では10歳以上若いという結果を残していて、身体能力がズバ抜けていました。
そんな松本人志さんは、今回のベンチプレス大会でどんな結果を残すのでしょうか?
ベンチプレスvs垂直ジャンプのルール
炎の体育会TV軍はベンチプレス、小林兄弟は垂直ジャンプで勝負。
ルールは、炎の体育会TV軍が体重分のベンチプレスを1回成功させると、高さ90cmの回転バーを小林兄弟が1回ジャンプ。
先に力尽きた方が負けという過酷な勝負です。
ベンチプレスは、スミスマシンを使用。
またこの勝負には、特別ルールがあります。
それは、自分の体重より重い重量を持ち上げれば、スキー軍のジャンプ回数を増やすことができるという特別ルール。
具体的には、下記です。
- ベンチプレス:体重と同じ重さ→垂直ジャンプ1回
- ベンチプレス:体重+10kg→垂直ジャンプ2回
- ベンチプレス:体重+20kg→垂直ジャンプ3回
- ベンチプレス:体重+30kg→垂直ジャンプ4回
ベンチプレスは体重によって階級が分かれるスポーツなので、体重が重い人ほど高重量のベンチプレスができることになります。
なので、今回の対決はベンチプレスの重量を固定するのではなく、チャレンジする人の体重を基準に重量を設定。
ベンチプレスで重たい重量を挙げれれば挙げるほど、スキーの小林兄弟にプレッシャーをかけることができます。
1回戦「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」
1回戦の挑戦者は、体育会TV群がオードリーの春日さん、スキーの小林兄弟が次男の小林陵侑選手。
オードリー春日さんといえば、芸人でありながらボディービルダーとして活躍していることでも有名です。
第22回東京オープンボディービル選手権では、5位に入賞。
オードリー春日さんの体重は85kgで、ベンチプレスの記録は「最高120kg」
オードリー春日さんは、自分と同じ体重に重量を設置し回数で勝負することに。
体育会TVメンバーから「10kg挙げたほうがいいのでは?」とアドバイスをもらいますが、ぶれずに85kgを選択。
ちなみに小林陵侑選手はチャレンジ前に何回跳べるか聞かれ、「20回」とコメント。
そしていよいよ、1回戦スタート。
ベンチプレスのスミスマシンには、バーをしっかり胸の位置までおろすように赤いバーが設置されています。
オードリー春日さんは重量を自分の体重と同じ重さにセットしているので、1回挙げることに小林陵侑選手が1回垂直ジャンプ。
顔をしかめながらベンチプレスを挙げるオードリー春日に対し、涼しい顔で軽々と垂直ジャンプする小林陵侑選手。
ベンチプレスの休憩時間は約5秒ほどなので、オードリー春日さんの疲れが蓄積します。
ベンチプレス11回を超えたあたりくらいから、オードリー春日の上腕筋がプルプルし始めます。
結局、オードリー春日は16回目で力尽き、ベンチプレス15回という結果に。
1回戦目はスキージャンプ軍の勝利。
試合後、オードリー春日は、「テンポが早い。自分のペースではない」「重量はプラスした方がいい」とダウンタウンの松本人志さんにアドバイスを送りました。
2回戦「ベンチプレスvs垂直ジャンプ」
2回戦の挑戦者は、体育会TV群がダウンタウンの松本人志さん、スキーの小林兄弟が三男の小林龍尚選手。
松本人志さんは自身の体重を聞かれ、「65~65kgくらい」とコメント。
また体育会TV軍のメンバーからベンチプレスの最高記録を聞かれ、「スミスマシンは130kgぐらい挙げる」とコメント。
それを聞いたオードリー春日は、「自分の体重の倍は挙げれない」と驚きます。
松本人志さんはベンチプレスの重量を、自分の体重の1.5倍の重量である95kgに設定。
1回戦で敗北したオードリー春日さんのアドバイスを聞いて、連続で飛ばしてスタミナを削る作戦にします。
ベンチプレスの回数の目標を聞かれ、「5回は挙げる」とコメントをした松本人志さん。
ちなみに体重78kgの宮川大輔がベンチプレス95kgに挑戦しますが、全くびくともしません。
それもそのはずで、ベンチプレス95kgは中型バイクをほぼ同じ重さ。
体を鍛えていない人はまず上がらない重さです。
一方、小林龍尚選手は何回飛べるかを聞かれ「無限に跳べます」とコメントし会場を騒然とさせます。
会場がどよめく中、試合開始のためスタンバイ。
白のインプレッションタンクトップになった松本人志さんを見て、体育会TVの女性メンバー傳谷英里香(でんや えりか)さんが「胸筋がスゴすぎる」とコメント。
そしていよいよ試合開始。
松本人志さんがベンチプレスを1回挙げると、小林龍尚選手は4回垂直ジャンプ。
オードリー春日さんの休憩時間は約5秒だったのに対し、松本人志さんの休憩時間は7~8秒。
1回戦で負けたオードリー春日さんより少し長めに休憩が取れます。
ベンチプレス10回目を超えたあたりからお互い息が上がり始めます。
小林龍尚選手は14回目に靴の紐がほどけるというプチアクシデントに見舞われますが、軽々とリカバー。
ベンチプレス20回を超えたあたりから、松本人志さんの表情に限界が見え始めます。
小林龍尚選手も着地がぶれ始めます。
一進一退の攻防が続きますが、松本人志さんが27回目のチャレンジで力尽きます。
6分15秒の死闘を制したのは小林龍尚選手。
松本人志さんのベンチプレスの記録は95kgで26回。
小林龍尚選手は、垂直ジャンプが104回。
「一瞬勝てるかな?」とコメントを残していた松本人志さんですが、ベンチプレス26回挙げた体はパンパンにパンプアップしてました。
炎の体育会TV軍メンバーからは「バケモンです」といわれていた松本人志さん。
笑いは一切なしでしたが、非常に楽しめる異種耐久バトルを繰り広げてくれました。
試合後、「いやー、くそ。相手悪いわ」とコメントしていた松本人志さんが印象的でした。