どーも、こんにちは。ともです。
ジムで有酸素運動する時、いろんな種類のマシンがあって迷いますよね。
ぼくのTwitterアカントで「普段使っている有酸素運動マシン」についてアンケートを取ったところ、下記のような結果でした。
ジムで有酸素運動している方に質問です
普段どのタイプでトレーニングしてますか?— とも@筋トレ好きな普通のサラリーマン (@xTOMOx7) February 11, 2020
自転車タイプのエアロバイクを使用している人が一番多い結果でした。
エアロバイクが有酸素運動マシンの中で最もカロリーを消費できるマシンなのでしょうか?
本記事では写真付きでマシンの特徴を紹介しつつ、マシンごとの消費カロリーについて解説していきます。
またそれぞれのマシンのメリット・デメリットも合わせて解説していきます。
本記事は、下記の方にオススメです。
・マシンごとの消費カロリーを知りたい方
・マシンのメリット・デメリットを知りたい方
第5位:リカンベントバイク
第5位は背もたれ付きのイスに腰掛けて足を動かす有酸素運動マシン『リカンベントバイク』です。
動かす部分が脚だけなので体に負担がかからず、長時間トレーニングできるところがこのマシンのメリットになります。
『怪我してるけど運動したい』
リカンベントバイクは上記の方にオススメの有酸素運動マシンです。
一方で足以外が全て固定されてしまっているので、使う筋肉が足に限定されるのがネックになります。
このためリカンベントバイクは、今回ご紹介するジムの有酸素運動のマシンの中で消費カロリーが一番少ないマシンになります。
30分間の運動で消費カロリーは150カロリー前後です。
第4位:エアロバイク
第5位『リカンベントバイク』の上半身が固定されていないバージョンの『エアロバイク』
下半身の筋肉を鍛えつつ、上半身を支えるための筋肉も使っています。
運動を始めた初心者の方でもケガのリスクがなく、長時間トレーニングができるメリットがあります。
また足が宙に浮いた状態でペダルをクルクル動かすので、ランニングの地面を踏み込んだ時の衝撃がないところもメリットになります。
デメリットは上半身の筋肉を使ってはいるものの下半身がメインなので、消費カロリーが他の有酸素運動マシンに比べて低いところです。
30分の運動で消費できるカロリーは200カロリー前後になります。
第3位:クロストレーナー
クロストレーナーはスキーのクロスカントリーのような動きをする有酸素運動マシンになります。
手と足を同時に使うので上半身、下半身どちらも鍛えることができます。
第4位のエアロバイクと比べて腕や背中などの上半身の筋肉をたくさん使うため、脂肪燃焼に効果的です。
また前回りだけでなくバック走のように後ろ周りもできるので、お尻や太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)を鍛えることができます。
体が浮いた状態で体を上下・前後に動かすので、ランニングのように地面に着地した衝撃がなくケガのリスクが少ないところもメリットになります。
デメリットを挙げるなら台数が少ないのと、初めて使うにはちょっと抵抗感を感じることです。
クロストレーナーのポイントは心拍数を上げすぎず、120~130をキープすること。
30分の運動で消費できるカロリーは250カロリー前後になります。
第2位:トレッドミル
一番良く見かける有酸素運動マシン『トレッドミル』
カーディオ系(有酸素運動)の中では人気No1のマシンになります。
ベルトコンベアーのようにグルグル回る地面を走ることで下半身を鍛えつつ、上半身を安定させるための体幹も同時に鍛えることができます。
スピードと傾斜を自由に変えることができるのが特徴で、この2つの設定を上げることで消費カロリーを増やすことができます。
注意しないといけないのは傾斜が0%の場合、自分の足の力ではなく自動で回るコンベアーの上を走っていることになります。
なので、ランニングマシンを使用する場合は少なくとも傾斜を3%以上に設定することをオススメします。
傾斜3%、時速10kmで30分の運動で消費できるカロリーは300カロリー前後になります。
地面がグルグル回る電動式のマシンとはいえ、地面を蹴り上げる力や着地した際の衝撃があるので膝に負担を抱えている人は傾斜や速度に注意が必要です。
ちなみに、傾斜を上げすぎると逆に消費カロリーが減ってしまうというケースもあるため、過度な速度と傾斜の設定には注意しましょう。
第1位:ローイングマシン
有酸素運動マシンで消費カロリー第1位に輝いたのはローイングマシン。
ローイングマシンは結構レアなので、見かけたことがない方もいるかもです。
使い方はバーを握って水上ボートを漕ぐようにレールの上を前後します。
ローイングマシンは足、お腹、腕、背中の筋肉を使うので全身を鍛えることができます。
動画で見たい方はこちらをどうぞ。
また有酸素運動だけでなく筋力トレーニング(レジスタンス・トレーニング)にもなっているので、筋肉をつけて脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
デメリットとしては、ローイングマシンがあるジムが少ないこと、またフォーム習得や動作のコツを掴むまでに少し時間がかかることです。
30分の運動で消費できるカロリーは350~400カロリーになります。
まとめ
有酸素運動マシンのカロリー消費ラインキングは、下記のとおりです。
- 第5位:リカンベントバイク
- 第4位:エアロバイク
- 第3位:クロストレーナー
- 第2位:トレッドミル(ランニングマシン)
- 第1位:ローイングマシン
有酸素運動の中で最もカロリーを消費できるのはローイングマシンになります。
ローイングマシンを扱っている店舗が少ないのがネックですが、消費カロリーは上記の有酸素運動マシンの中ではダントツ1位になります。
Twitterのアンケートではエアロバイクを利用している人が多かったですが、今後はローイングマシンを利用してみてはいかがでしょうか?
ではでは。