ジョイフィット(JOYFIT)を退会する方法や休会する方法が知りたいな
本記事はジョイフィット会員の方で、退会や休会の検討をしている方に向けての記事になります。
JOYFITのホームページには解約や休会の方法に関する情報があまり詳しく記載されていないので、内容を知らない会員の方は意外と多いと思います。本記事はJOYFITの解約や休会のルールについて分かりやすく、コンパクトにまとめました。
ジョイフィットを退会する際のルールは下記になります。
- 退会したい月の前月の月末までに申請手続きが必要
- 手続きは所属店舗で行う
- 持ち物は「会員証」「本人確認ができる身分証明書」「印鑑(認印でも可)」が必要
- 退会にかかる費用は0円
上記がジョイフィット退会の基本ルールになります。
2020年2月から世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、ゴールドジムやエニタイムフィットネスは解約や休会の特別ルールを設けて対応しています。
ジョイフィット(JOYFIT)は新型コロナウイルスによる退会や休会の特別ルールを設けているのでしょうか?ジョイフィット店舗に電話を入れ確認しました。
本記事は基本ルールに加え、新型コロナウイルスの特別な状況が発生した場合、退会のルールが変更になっているか詳しくご紹介していきます。
ジョイフィットを退会する方法
ジョイフィットを退会する方法は、下記になります。
- 退会したい月の前月の月末までに申請手続きが必要
- 手続きは所属店舗で行う
- 持ち物は「会員証」「本人確認ができる身分証明書」「印鑑(認印でも可)」が必要
- 退会にかかる費用は0円
退会したい月の前月の月末までに申請手続きが必要
退会したい月の前月の月末までに手続きが必要になります。すこし分かりづらいかもなので、具体例を挙げてみましょう。
- 4月末に手続き → 5月末が退会日
- 5月1日に手続き → 6月末日が退会日
たった1日とはいえ、月が変わってしまうと解約できるのは翌月になります。
店舗スタッフに「何とか前月の手続き扱いにして欲しい、、」と懇願しても、ジョイフィットに入会する際、上記のルールが記載された利用規約に合意してサインをしているので、たとえ1日であってもルールを変更することはできません。ですので、退会の手続きは期間にゆとりを持って行いましょう。
手続きは所属店舗で行う
退会は所属店舗に足を運んで手続きする必要があります。電話やメールでの手続きは受け付けておりません。
スタッフの方が忙しくなければ10分程度で手続きが終了します。
持ち物は「会員証」「本人確認ができる身分証明書」「印鑑(認印でも可)」が必要
退会する際は、下記の3つが必要になります。
- 会員証
- 本人確認ができる身分証明書
- 印鑑(認印でも可)
身分証明書は写真が入っているものであれば何でもいいですが、運転免許証を持っていくのがいちばん確実です。ちなみに保険証でも大丈夫です。
退会にかかる費用は0円
ジョイフィットを解約する際にかかる費用は0円になります。解約の際に事務手数料がかかるジムがありますが、JOYFITの場合は一切かからないのでうれしいですね。
ジョイフィットを退会する際の注意点
ジョイフィットを退会する際の注意点は、下記の3つになります。
- 所属店舗しか退会の手続きができない
- キャンペーンを活用して入会していると違約金が発生することも
- 再入会する場合、「入会金+事務手数料」が発生
所属店舗しか退会の手続きができない
退会の手続きは所属店舗しか受け付けていません。仕事の関係で引っ越しして、転勤先のジョイフィット店舗で解約の手続きをしても受け付けてもらえません。
ジョイフィットは転勤や引っ越しが発生した場合、所属店舗を変更することができます。とはいえ、所属店舗を変更してから退会の手続きをする場合、かなり先の退会になってしまいます。
ですので解約すると決めた場合、現在通っている所属店舗で手続きをするようにしましょう。
キャンペーンを活用して入会していると違約金が発生することも
ジョイフィットの多くの店舗では新規入会キャンペーンと題し、『入会料や登録手数料、月額費がコミコミ〇〇円』企画を実施しています。この入会キャンペーンは6ヶ月間(半年)の契約縛りがあります。
キャンペーン期間中に解約をする場合、キャンペーン違約金を取られます。違約金の金額についてはキャンペーンの内容によって異なるので、詳しいことはスタッフに確認しましょう。
半年未満の短期間の入会を考えている方は違約金が発生するので、入会キャンペーンは使わない方がよいでしょう。
再入会する場合、「入会金+事務手数料」が発生
解約してから再入会する場合、「入会金+事務手数料」がかかります。
入会金が2,000円、事務手数料が3,000円。
再入会する場合は5,000円の費用がかかることになります。
新型コロナウイルスの状況下での退会のルール
これまでジョイフィットを退会する際の基本ルールについてご紹介してきました。
2020年2月から世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、密閉空間であるジムを控える人が多くなりました。
24時間ジム「エニタイムフィットネス」やゴールドジムでは、新型コロナウイルスの状況を踏まえ退会の特別ルールを対応している店舗があります。具体的には「基本は前月10日までの手続きが必要だが、当月の10日を過ぎていても当月末の退会を認める」といった内容になります。
ジョイフィットは一体どうなのでしょうか?実際にジョイフィットの店舗に電話して確認しました。その内容についてこれからご紹介していきます。今回ご紹介する情報は2020年4月2日時点のものになります。
新型コロナウイルスの事があっても退会のルール変更はなし
電話でのやり取りを会話形式でご紹介していきます。
お世話になります。退会の件で相談があり電話しました。
手続きは月末までが基本のルールだと思いますが、今回のような新型コロナウイルスの影響でルールが変わっていたら教えて下さい。例えば「月内に申し込めばその月内の退会ができる」といった内容です。
お電話いただきありがとうございます。新型コロナウイルスの影響の件がありますが、4月の現時点(4月2日時点)では退会のルールに変更はありません。4月末までに退会の手続きをしていただければ、5月末で退会することができます。
「解約のルール変更は現時点ではない」ということですね。
新型コロナウイルスの影響で退会を希望される方は実際、多くないですか?
お客様の言う通り、退会の相談件数は増えております。ですが、4月現時点(4月2日時点)では退会のルールに変更はありません。
ジョイフィットは新型コロナウイルスの影響があっても、2020年4月2日時点では「解約のルール変更はない」ということでした。エニタイムフィットネスやゴールドジムが柔軟に対応している中、今回の返事はちょっと残念に感じました。
ジョイフィットを休会する方法
ジョイフィットに休会の制度はありません。
「1ヶ月だけジムの利用をやめたいな」と思っても、休会の制度がないのでジムに通っていなくても会費を払い続けなければいけません。
エニタイムフィットネスやゴールドジムは休会の制度があります。休会という点で比較すると、ジョイフィットは他のジムに比べて対応がちょっと遅れている気がします。
新型コロナウイルスが深刻化し、ジムに行きたくても行けない状況が続いても、ジョイフィット会員の方は月額費を支払い続けるしかありません。これはちょっと納得いかないですよね、、、
24時間ジム「エニタイムフィットネス」では休会制度がありますので、気になる方は下記の記事を参考にして下さい。
タイム会員を利用する手もあり
ジョイフィットは休会の制度がなく、しばらくの間、ジムを休むことができません。他のジムと比較するとデメリットの部分が目立ちますが、実はJOYFITには「タイム会員」という制度があります。
「タイム会員」の具体的な内容は下記になります。
- 料金:6分につき100円 (1時間の利用で1,000円)
- 月額会員からタイム会員の変更は可能
- 新規入会はタイム会員は選べない
月間会員の方であれば、使った時間分だけ料金を支払う「タイム会員」に変更できます。
ちなみに新規入会の方は「タイム会員」を利用することはできません。「タイム会員」はあくまで月額会員をある程度の期間、続けている方が利用できるシステムになります。
ジョイフィットは休会の制度がないので、しばらくジムを休みたい方や新型コロナウイルスの影響でジムに行きたくても行けない方は、退会ではなく「タイム会員」の利用をオススメします。
まとめ
ジョイフィットの退会についてまとめると、下記になります。
- 退会したい月の前月の月末までに申請手続きが必要
- 手続きは所属店舗で行う
- 持ち物は「会員証」「本人確認ができる身分証明書」「印鑑(認印でも可)」が必要
- 退会にかかる費用は0円
2020年4月2日時点では、「新型コロナウイルスのことがあっても解約の特別対応はしていない」ということでした。
とはいえ、エニタイムフィットネスやゴールドジムなど柔軟な対応を見て、今後変更になる可能性があります。コロナウイルスの件で解約を検討している方は、定期的に店舗に確認してみましょう。
JOYFITに休会の制度はありません。ですが「タイム会員」という使った時間分だけ支払う便利なシステムがあります。新規入会の方は利用できませんが、月額会員からタイム会員への変更は可能なので、あまりジムを使わない方は「タイム会員」を利用されることをオススメします。